アフィリエイトにおけるROASとROIは一般ECのそれとは違う

yahooのガイドではROASとROIはどちらもチェックするべきとしているが、アフィリエイトの場合はそうとも言えない。
参考:http://markezine.jp/article/detail/21211

ROAS:Return On Advertising Spend(広告費1円当りの売上)
 → ROAS=売上/コスト×100(%)

アフィリエイトの場合は売上=粗利なので、
 → ROAS=粗利/コスト×100(%)
になる。

ROI:Return On Investment(広告費1円当りの利益)
 → ROI=(CV×平均利益単価 – コスト)/コスト×100(%)
 =(粗利 – コスト)/コスト×100(%)

ROASが売り上げを対象とした指標であるのに対しROIは利益を対象としているため、一般的なECの場合は 両者をチェックすることが必要となる。なぜなら、ROASがプラスで一見して成功しているように見える広告でも、ROIがマイナスで実は利益がでていないという状況がありえるからである。

しかし、アフィリエイトの場合は商品の原価がないので売上をそのまま利益(粗利)と計算できる。その場合ROASがプラスであれば利益もプラスであり、その逆も同じとなる。つまり、黒字か赤字かを見極めるにはROASだけ、あるいはROIだけを見ていればOKということになる。

一般ECの関係者と話をする場合は、この違いを理解している必要がある。
しかし、そもそも1円当りの売上をチェックする必要があるのだろうか?どうせチェックするのであれば、売上ではなく利益でなければ意味がないと思うのだが。